こんにちは! 鹿児島大学医学部医学科の橋本です!
私は広島大学の附属小学校にいわゆるお受験で入学したものの、中学高校では部活にのめり込んで一切勉強しなくなり、成績は赤点ギリギリの底辺まで落ちこぼれてしまいました。そこから高校2年生の終わりになってようやく焦り始め、現役時代は共通テスト8割まで伸ばしたものの医学部には届かず、1年間の浪人生活を経て、共通テストで9割を獲得し、後期試験で現在の鹿児島大学医学部医学科にご縁をいただくことができました。本日はよろしくお願いいたします。
今日はこんなことを書きたいと思います。 一般的に「医学部に合格するためには、中学生の頃からずっとトップクラスの成績を維持し、受験期間中は1分1秒を惜しんで問題集に噛り付き、読書や趣味などの息抜きはすべて悪である」と言われている常識に対する、私なりの疑問と新しい視点についてです。そして、部活漬けで英語が3割しか取れなかった私が、どのようにして1日10時間の勉強をこなせるようになり、その過酷な浪人生活の中で「読書」という意外なものがどのように私の心を支え、医学部合格への強力なモチベーションに変わっていったのかというリアルなストーリーをお話しします。さらに、効率ばかりが求められる現代において、あえて遠回りをして本を読むことの本当の価値についても、小見出しをつけながらたっぷりと語っていきたいと考えています。
今、果てしなく高い医学部の壁を前にして、毎日机に向かっている中高生の皆さん。そして、朝から晩まで予備校の自習室にこもり、「この生活がいつまで続くのだろう」と見えない恐怖に不安を抱きながら浪人生活や再受験に挑んでいる社会人や浪人生の皆さん。
「周りの友達は中学生の頃から塾に通って優秀なのに、自分は部活ばかりしていて、今から医学部なんて絶対に無理だと諦めそうになっている」 「毎日10時間勉強しなければと頭ではわかっているのに、息が詰まってしまって、休憩時間にスマホでYouTubeを見ては激しい自己嫌悪に陥ってしまう」 「勉強以外にやりたいことや読みたい本があるのに、受験生だからという理由ですべてを我慢し、精神的に限界を迎えている」 そんな風に思い悩んでしまうこと、ありますよね。そのお気持ち、私には痛いほどよく分かります。私も、高校2年生の時に周りが急に勉強モードになった時、自分のあまりの成績の低さに絶望し、そして浪人時代には息の詰まるようなプレッシャーの中で、どうやって心の平穏を保てばいいのかと何度も悩み続けたごく普通の受験生だったからです。
しかし、私がどん底から鹿児島大学医学科に合格できた道のりを振り返ってみると、決して「生まれつき勉強が大好きな天才だったから」でも「息抜きを一切せずに機械のように問題集を解き続けたから」でもないという真実が見えてきます。今日は、皆さんが心の中に抱えている「今からじゃ手遅れなんじゃないか」「息抜きをしてはいけないんじゃないか」という深い不安に優しく寄り添いながら、明日からの勉強が少しでも前向きになるような、そして心がスッと軽くなるようなヒントを、私のリアルな経験と戦略を交えてお話しさせていただきます。
エリート街道からの転落と、部活漬けの日々

読書家だった小学生時代と、エスカレーターの罠
私が小学生の頃は、実は結構な読書家で、勉強もそれなりにできる子供でした。 幼稚園の頃から小学校受験専門の塾に通い、広島大学の附属小学校という、周りから見ればいわゆるエリートコースのような環境に入学しました。当時の担任の先生が読書を強く推奨する方で、私はその影響で本を読むことの楽しさに目覚めました。 休み時間になっても、周りの友達が外で元気に遊んでいるのを横目に、私は教室の隅でずっと古典的な小説や物語を読み耽っているような、少し大人びた小学生だったのです。
「このまま順調に勉強を続けて、優秀な中学生、高校生になっていくのだろう。」 親も、そして私自身も、心のどこかでそう信じて疑っていませんでした。 しかし、中学校に進学したあたりから、私の人生の歯車は大きく狂い始めました。
私は中学生になって、サッカー部に入部しました。 これが、私から勉強という習慣を完全に奪い去る大きな転機となってしまいました。 私は何か一つのことに熱中すると、周りが全く見えなくなってしまうような、極端に没頭しやすい性格をしていました。サッカーの魅力に完全に取り憑かれてしまった私は、放課後の部活の時間だけでは飽き足らず、自主練で夜遅くまで残り、さらには学校の短い休憩時間でさえも、友達とボールを蹴り続けるという、まさにサッカー漬けの毎日を送るようになったのです。
そうなると、当然ですが机に向かって勉強する時間など1秒もありません。 附属の学校ということもあり、高校へはほぼエスカレーター式で進学できたため、厳しい高校受験のプレッシャーがなかったことも、私の勉強離れに拍車をかけました。 気づけば、私の成績は転げ落ちるように下がっていきました。 校内順位は常にワーストクラスをうろつき、定期テストでは赤点に近いような悲惨な点数を取ることも珍しくありませんでした。
勉強から逃げ続けた高校2年生まで
親はとても心配していたと思います。 でも、医学部を目指す家庭によくあるような「無理やり机に縛り付けて勉強させる」といったスパルタな環境ではなかったため、私はその自由さに甘え、勉強から完全に逃げ続けていました。 「自分はもう勉強のレールから外れてしまったのだ。」 心のどこかでそう諦めながら、泥だらけになってボールを追いかけていたのです。 これが、私の高校2年生までの、どうしようもない現実でした。
世間一般の医学部受験生からすれば、信じられないほどの体たらくだと思います。 医学部を目指すなら、中学時代からコツコツと積み上げているのが常識だからです。私は完全に、その常識から外れてしまっていました。
絶望からのスタート。英語3割と1日10時間の覚悟
周囲の空気の変化と、残酷な現実
「とはいえ」、そんな自由気ままな生活にも、終わりがやってきました。 高校2年生になると、周りの同級生たちの空気が明らかに変わり始めました。 みんなが部活を少しずつセーブし、休み時間には単語帳を開き、放課後は塾の自習室へと急ぐようになったのです。医学部や難関大学を目指すという目標に向かって、みんなが一斉にスタートを切り始めた瞬間でした。
その光景を見た時、私は猛烈な焦りと恐怖を感じました。 「やばい。このままでは、自分だけが取り残されてしまう。」 私は慌てて、進研模試という全国規模の模試を受けました。そこで突きつけられた現実は、想像以上に残酷なものでした。
英語の点数は、なんと100点満点中30点。全体で見ても、半分にも届かないような絶望的な成績でした。 医学部を目指すような生徒であれば、高校2年生の段階で8割近くを取っているのが当たり前です。 その事実を知った時、私は目の前が真っ暗になりました。 「今から医学部なんて、絶対に無理だ。」 普通なら、そうやって諦めてしまうところだと思います。
全てを捨てて、基礎から泥臭くやり直す
しかし、私は不思議と「絶対に医学部に行ってやる」という強い思いを抱いていました。 そこで私は、一つの大きな決断をします。 それは、高校2年生の終わりに、サッカー部を辞めることでした。 そしてなぜか、勉強に専念するのではなく、陸上部に転部するという少し変わった選択をしました。 陸上競技の、自分自身をストイックにコントロールするという個人競技の特性が、これからの受験勉強に必要なメンタルを鍛えてくれるのではないかと直感的に感じたのかもしれません。
そして同時に、東進ハイスクールという映像授業の塾に通い始めました。 高校2年生の終わりから、英語3割という底辺の学力で、医学部合格という無謀な挑戦が始まりました。 基礎が全く抜け落ちていた私は、難しい問題集には一切手を出さず、映像授業を使って本当に基本的なところから、泥臭く一つ一つ復習をやり直していきました。
陸上部を引退した高校3年生の夏以降は、朝の9時から夜の21時まで、お昼休憩を除いて「毎日10時間」は必ず勉強するという生活を自分に課しました。 最初は、全く成績が伸びませんでした。 高校3年生の夏の模試でも、共通テストレベルで6割しか取れず、「本当にこのやり方で合っているのだろうか」と何度も心が折れそうになりました。 それでも、私は塾の先生を信じ、基礎を固めるという作業をただひたすらに繰り返しました。
すると、高校3年生の11月頃になって、突然視界が開けるように成績が伸び始めました。 模試で7割を超え、本番の共通テストではなんと8割(約720点)を獲得することができたのです。 夏の6割から、たった半年で200点近く点数を上げるという、自分でも信じられないような急成長でした。 医学部合格にはあと一歩届かず、浪人することにはなりましたが、「やれば必ず伸びる」という確かな手応えを掴んだ、現役時代の熱い戦いでした。
浪人時代の孤独と、救いとしての「読書」

息の詰まる予備校生活と、先生の意外な提案
惜しくも医学部には届かず、私は1年間の浪人生活に突入しました。 浪人時代は、現役の時以上に過酷で、精神をすり減らす毎日です。 朝から晩まで予備校の自習室にこもり、ひたすら問題集と向き合う。周りはみんなライバルであり、模試の成績に一喜一憂する息の詰まるような空間です。
世間の予備校の先生たちは、よくこう言います。 「浪人生に息抜きは必要ない。休憩時間も単語帳を開き、1分1秒を無駄にするな。」 確かに、その通りかもしれません。しかし、人間は機械ではありません。1日10時間以上も張り詰めた集中力で勉強し続けていれば、必ずどこかで心が悲鳴を上げてしまいます。 「何か、勉強から離れて心を落ち着かせる時間が必要だ。」 私はそう感じていました。
そんな時、現代文の担当の先生が、私に意外なアドバイスをくれました。 「休憩がてら、新書を読んでみたらどうだ?それは最高の息抜きになるし、結果的に勉強にも繋がるから。」
医学部を目指す受験生が、休憩時間に本を読む。 一見すると、非常に非効率で遠回りに思えるかもしれません。 しかし、私はその先生の言葉を素直に受け入れ、実践してみることにしました。 それが、私の浪人生活を劇的に変えることになったのです。
15分の読書が、最強のモチベーションに変わる
私は、1日10時間の勉強スケジュールの間に、15分や30分といった短い休憩時間をこまめに挟み、その時間で「医学系の新書」を読むようにしました。 特に印象に残っているのが、現役の医師である里見清一さんが書かれた本です。 その本には、医療現場の綺麗事だけではない、過酷な現実や医師という職業の暗い部分までが、非常に辛辣な言葉でリアルに描かれていました。
普通なら、そういう厳しい現実を知ると「やっぱり医者になるのはやめようかな」とモチベーションが下がってしまうかもしれません。 しかし、私は違いました。 「なるほど、医師という仕事にはこんなにも重い責任と厳しい現実があるのか。それを知った上で、それでも私は人を救うために医師になりたい。」 本を通して著者の経験を追体験し、バーチャルな対話を重ねることで、私の「医師になりたい」というモチベーションは、以前よりもはるかに強固で、解像度の高いものへと変化していったのです。
スマートフォンでYouTubeの短い動画を見たり、SNSを眺めたりするのは、確かに手軽な息抜きかもしれません。 しかし、それらは情報の波に流されているだけで、自分の頭で深く思考する時間にはなりません。 一方で、本を読むということは、著者の思考のプロセスをなぞり、自分の中に全く新しい視点や人格を取り入れるという、非常に能動的で豊かな時間です。 この「読書」という最高の休憩を取り入れたおかげで、私は浪人特有のメンタルの落ち込みを一切経験することなく、淡々と、そして情熱を持って勉強を継続することができました。 さらに、読書によって培われた深い思考力と活字への耐性は、結果的に共通テストの現代文で安定して高得点を取るための大きな武器にもなりました。
急がば回れ。一見無駄に思える読書の時間こそが、私の浪人生活を支え、共通テスト9割という爆発的な結果をもたらしてくれた最大の要因だったと確信しています。
遠回りが教えてくれたことと、大学での探求

3日で1冊。知的好奇心の赴くままに
そして巡り巡って、私は鹿児島大学医学部医学科に合格し、現在充実した大学生活を送っています。 大学に入ってからは、受験勉強の縛りがなくなったこともあり、私の読書量はさらに加速しました。 現在は、小説や新書、そして医学の専門書も含めて、年間におよそ100冊、つまり「3日に1冊」のペースで本を読み漁っています。
最近では、大学の図書館に足を運び、西洋医学とは全く異なるアプローチを持つ「漢方」の専門書を借りてきて、独学で勉強したりもしています。 専門書の中には、難解で全く理解できない部分もたくさんあります。 しかし、私はその「わからない」という状況が、不思議と楽しくて仕方がないのです。
現代は、インターネットで検索すれば、どんな情報でも数秒で、しかも効率よく手に入れることができる時代です。 「最短ルートで正解にたどり着くこと」が何よりも良しとされています。 しかし、私はあえて本屋や図書館を歩き回り、自分の直感で本を手に取り、難しい活字と格闘するという「遠回り」を選んでいます。
なぜなら、効率的なネットの検索では絶対に見つけられないような、思いがけない知識との出会いや、深く考え抜いた末に得られる新しい視点こそが、本を読むことの最大の魅力だからです。 一つの本を読んで疑問に思ったことを、また別の本で調べていく。そうやって知識の網の目を広げていく作業は、将来、正解のない患者さんの命と向き合う医師になった時に、必ず活きてくる力だと信じています。
過去のすべてが、今の自分を作っている
今、この文章を読んでいる中高生の皆さん。 私が中学高校時代に、勉強を放り出してサッカーに没頭していた経験は、決して無駄ではありませんでした。 一つのことに狂ったように没頭する集中力や、体力の限界まで自分を追い込む経験があったからこそ、受験勉強という過酷な戦いの中で、1日10時間という勉強量をこなすことができたのだと思います。
だから、今は部活や友達との遊びを全力で楽しんでください。それがあなたの土台を作ります。 ただし、いざ「やる」と決めた時は、すべての逃げ道を断ち切り、限界まで自分を追い込んでください。 そして、勉強に行き詰まって息が詰まりそうになった時は、スマートフォンを置いて、一冊の本を開いてみてください。 そこには、あなたの狭い視野を押し広げ、深い安心感と圧倒的なモチベーションを与えてくれる、無限の世界が広がっているはずです。
終わりに:あなただけの物語を紡ぐために
今回は、部活漬けで英語3割というどん底からのスタート、1日10時間の猛勉強の裏側、そして浪人生活を支えてくれた「読書」という最強の休憩法から、大学での漢方の探求まで、私のリアルな医学部受験のストーリーをたっぷりと語らせていただきました。
読者の皆さんが今抱いている「今からじゃ手遅れかもしれない」「息抜きをしてはいけないのではないか」という不安は、私が高校2年生の時に感じていた絶望感や、浪人時代に抱えていた葛藤と全く同じものです。
「というわけで」、今日お話ししたように、医学部受験は決して「幼い頃からの完璧なエリートでなければ受からない」というものではありません。 大切なのは、自分が「本気で変わりたい」と思ったその瞬間から、素直にアドバイスを受け入れ、泥臭く基礎を反復する覚悟を持つことです。 そして、ただ効率を追い求めるのではなく、時には本を読んで深く思考するという「遠回り」を楽しむ余裕を持つことです。
本を通して様々な人生を追体験し、思考の深さを手に入れたあなたは、単なるテストの点数以上の、人間としての大きな魅力を備えた医師になれるはずです。 どうか、今の自分の成績を悲観せず、読書という最高の相棒と共に、あなただけの逆転の物語を紡ぎ出してください。
最後になりますが、現在、私がインタビューを受けている動画の配信元である「地方医学部オンライン塾 ローカルメディ(白谷塾発)」から、医学科合格を目指す受験生の皆さんへ大切なお知らせがあります。
今、この文章を読んでくださっている医学部医学科を目指す中高生、またその保護者の皆様。 一人で勉強法に悩み、今の自分のやり方が本当に正しいのか、あるいは息抜きの方法が分からずに精神的に追い詰められているのであれば、今すぐ動画の概要欄やコメント欄にある公式LINEを追加してください。
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