こんにちは!
宮崎大学医学科4年の 竹内壮吾 です。現役では前期試験で岐阜大学医学科に不合格、一浪して前期の長崎大学医学科にも届かず、後期で地方国公立の医学科に合格しました。今回はラジオ収録で話した内容をそのまま文字に起こし、
- 「現役で落ちた理由」と「浪人で受かった理由」
- 共通テストと二次試験、それぞれの対策開始時期と割合
──この二本立てでお届けします。コロナ禍で出遅れた受験生や、部活と勉強の両立に悩む高3のみなさんに届けばうれしいです。
1. 現役で落ちた理由と、浪人で受かった理由
◆ 現役:コロナ休校で“スタート6月”の出遅れ
- 高3春に全国的な休校 高校は4〜7月まで完全オンライン。自宅で参考書を開くものの、本格的に受験モードになったのは 6月 でした。
- 医学科志望を決めたのも遅め 当初は理系の経済学部を検討しており、進路が定まらないまま時間だけが過ぎました。
- 英数の“積み上げ不足” 数学と英語は「やったぶんだけ右肩上がり」ではなく、地層のように積み重なる教科。6月スタートでは二次レベルまで届きませんでした。
- 二次力不足が致命傷 共通テストは平均的な得点でしたが、前期の数学で撃沈。試験中に「これは落ちた」と悟り、帰りの電車で反省会。
受験を“なんとかなる”と甘く見ると、二次で足元をすくわれます。
◆ 浪人:二次科目を“書いて解く”練習で強化
- 数学・理科を先行スタート 4月時点で教科書の章末問題は解き終え、夏前からプラチカ・難系に着手。
- “手を動かす”にこだわる 前期失敗の最大要因は、計算過程を紙に書かず「解法暗記」に逃げたこと 浪人では答案用紙にフルで書く練習を繰り返しました。
- 共通リードで後期勝負 共通テストの配点が高い後期大を選択。英語リスニングを毎朝の電車で30分、物化は直前期に過去問シャワー。
結果、共通テストでアドバンテージを取り、後期逆転に成功しました。
2. 共通テストと二次試験──開始時期と“勉強比率
◆ 数学
| 時期 | 主な内容 | メモ |
|---|---|---|
| 4〜6月 | 教科書・青チャート | 基礎を高速で一周 |
| 7〜11月 | プラチカ・難系 | 二次レベルへ移行 |
| 12月 | 共通テスト形式を週1 | 時間配分に慣れる |
| 1月 | 共通テスト本番 | 記述は継続、分量は4:6で二次重視 |
共通対策は直前1か月でも間に合う。二次力が土台です。
◆ 物理・化学
- 4〜6月:教科書+良問の風
- 7月以降:重要問題集→過去問演習
- 共通テスト対策:12月からで十分。形式に慣れる程度。
◆ 英語
- 分野を4つに分割 ①英文読解 ②長文速読 ③英作文 ④単語・文法
- リスニングは毎朝電車30分 シス単CDを流し聞きしながらシャドーイング。
- 長文速読は週1“タイムアタック” 共通の速読力を鍛えつつ、読解は構造把握を優先。
◆ 国語・社会(倫政)
- 夏休みから本格開始 長期休みに時間を確保し、現代文は予備校テキスト、倫政は一問一答+共通過去問。
- 平常週は週に2コマ 連続で深追いせず、忘却を前提に短サイクル反復。
3. 失敗から学んだ3つの教訓
- 開始時期は早いほど得 英数は特に“積み上げ式”。6月スタートでは間に合いません。
- 解法暗記ではなく“答案を書く”練習 見て分かった気になる罠に要注意です。
- 共通テストは配点に合わせて戦略を変える 後期志望なら共通優先、前期難関なら二次優先。
というわけで、ゆるいまとめ
- 現役で落ちたのは、出遅れと二次対策不足が原因。
- 浪人で受かったのは、数学・理科を“手書き演習”で強化し、共通テストで先行逃げ切りを狙ったから。
- 英数は早期スタート、理科は夏までに基礎、国社は夏休み集中。
受験は長く見えて、終わってみれば一瞬です。今日の一問、今日の復習が、数か月後には確かな武器になります。焦らず、でも立ち止まらず、一緒に歩きましょう!
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