こんにちは!
宮崎大学医学科4年生の大許真菜と申します!
私は現役時代に少し悔しい思いを経験し、その後、予備校での1年間の浪人生活を経て、現在は宮崎大学医学科にご縁をいただいて学んでいます。本日はよろしくお願いいたします。
今日はこんなことを書きたいと思います。 一般的に、医学部の受験界隈では「医学科の面接は、とてつもなく厳しい圧迫面接が行われる。だから、隙のない完璧で立派な志望動機を作り込み、大学への熱烈な愛を語らなければ絶対に合格できない」とまことしやかに囁かれています。 しかし、私はその常識に対して、少しだけ疑問と新しい視点を持っています。 そして、実際に私が面接本番で「なぜ宮崎大学を選んだのですか?」と聞かれた際に、「共通テストの結果で先生に勧められたからです」と、あまりにも正直すぎる回答をしてしまったエピソードや、面接官と野球の話で盛り上がったリアルなストーリーをお話しします。 さらに後半では、受験生を悩ませる「学校の行事や、受験に関係なさそうな無駄な課題」とどう向き合うべきかについて、コロナ禍を経験した私の切実な思いや、理不尽な英語の丸暗記テストを「自分の力」に変換した独自の工夫についても、小見出しをつけながらたっぷりと語っていきたいと考えています。
今、果てしなく高い医学部の壁を前にして、毎日机に向かっている中高生の皆さん。そして、朝から晩まで予備校の重苦しい空気の自習室にこもり、「自分の志望動機はこんなに薄っぺらいのに、面接でボロが出ないだろうか」と見えない未来への恐怖に不安を抱きながら浪人生活や再受験に挑んでいる社会人や浪人生の皆さん。
「インターネットで医学部の面接体験記を読むと、教授から鋭い質問を浴びせられて泣いてしまったという怖いエピソードばかりが目に入り、今から胃が痛くなってしまう」 「どうしても受かりたいから、将来はその大学がある地域に一生残って地域医療に貢献しますと嘘をつく練習をしているけれど、顔に出ないか不安でたまらない」 「受験勉強に集中したいのに、秋の文化祭の準備で毎日遅くまで学校に残らされ、周りの浪人生にどんどん差をつけられている気がして無性に焦ってしまう」 「受験に全く出ないような、学校の教科書の文章を一言一句丸暗記するだけの定期テストがあり、貴重な勉強時間を奪われて学校の先生に怒りすら感じてしまう」 そんな風に思い悩んでしまうこと、ありますよね。そのお気持ち、私には痛いほどよく分かります。私も、受験生時代は面接の練習のたびに自分の志望動機の弱さに落ち込み、そして「なぜこんな受験に関係ない課題をやらないといけないんだ」と、学校の机で一人イライラしていたごく普通の受験生だったからです。
しかし、私が悩み抜いた末に宮崎大学医学科に合格し、そして医学生として4年間を過ごしてきた今振り返ってみると、決して「面接官を騙し切るほどの完璧な台本を作ったから」でも、「学校の行事や課題をすべて無視して、自分の受験勉強だけを冷徹にやり通したから」でもないという真実が見えてきます。 今日は、皆さんが心の中に抱えている「面接でうまく嘘をつけるだろうか」「学校の行事や課題は無駄なのではないか」という深い不安に優しく寄り添いながら、明日からの勉強と学校生活が少しでも前向きになるようなヒントを、私のリアルな経験を交えてお話しさせていただきます。
医学部面接の恐怖と、完璧な台本への執着

圧迫面接という見えない魔物
医学部受験において、筆記試験と同じくらい受験生を悩ませるのが「面接試験」の存在です。 特に、初めて面接というものに挑む現役生や、絶対に後がない浪人生にとって、面接室の扉を開ける瞬間のプレッシャーは計り知れないものがあります。
「もし、自分の答えに対して面接官から厳しいツッコミが入ったらどうしよう。」 「医療の専門的な難しいニュースについて聞かれて、何も答えられずに沈黙してしまったら、その瞬間に不合格になるのではないか。」 そんな見えない魔物におびえ、私たちは予備校や学校の先生と一緒に、何十回も面接の練習を繰り返します。
そして、多くの受験生が陥りがちなのが、「完璧で、誰からも文句を言われない、立派すぎる台本を作り上げてしまう」ということです。 本心では「家から通えるから」「偏差値がちょうどよかったから」という理由でその大学を選んでいたとしても、面接の場では絶対にそんなことは言ってはいけないと思い込んでいます。 だから、「貴学の〇〇というカリキュラムに強烈に惹かれ、将来は必ずこの地域に残り、地域医療を牽引するリーダーになりたいと心の底から決意しております」といった、どこかのパンフレットから借りてきたような立派な言葉を暗記し、それを一言一句間違えずに話す練習をしてしまうのです。
「とはいえ」、そのガチガチに作り込まれた完璧な台本は、実際の面接の場で本当に役に立つのでしょうか。 私は、自分の宮崎大学医学科での面接本番の経験から、その常識には大きな落とし穴があると感じています。
宮崎大学の面接本番。予想外の和やかな空気
私が実際に宮崎大学医学科の面接を受けた時の記憶を辿ってみると、世間で言われているような「圧迫面接」の空気は一切ありませんでした。 4年生になった今となっては細かい質問のすべてを覚えているわけではありませんが、面接室の空気は私の想像をはるかに超えて、とても和やかで落ち着いたものでした。
質問の内容も、奇をてらったような難しいものではありませんでした。 「なぜ医者を目指したのですか?」 「なぜ宮崎大学を選んだのですか?」 「高校時代に頑張ったことは何ですか?」 この3つが、面接の軸となる主な質問でした。 本当に、事前に準備していった内容で十分に完結できるような、非常にオーソドックスで典型的な面接だったのです。
医者を目指した理由については、誰もが面接対策の最初の段階でしっかりと考えるテーマだと思います。 私も自分が準備してきた医師への思いを素直に伝えました。 すると、面接官の先生は私の話を遮ることなく最後まで優しく頷きながら聞いてくださり、そこから「なるほど、じゃあこういう場合はどう考えますか?」といった形で、少し内容を深掘りされるような自然なキャッチボールへと繋がっていきました。 まるで、厳しい審査を受けているというよりは、目上の先生と穏やかな対話をしているような感覚でした。
「なぜ宮崎ですか?」に対する、あまりにも正直すぎる回答
共通テストの結果で決めました、と言ってしまった日
そして、面接の中で最も私が焦り、そして結果的に一番盛り上がったのが「なぜ宮崎大学を選んだのですか?」という質問でした。
私は宮崎県の出身ではありません。 だから、この質問が来ることは当然予想していましたし、何かしら立派な理由を答えなければならないと頭では分かっていました。 しかし、私は面接官の真っ直ぐな目を見た時、用意していた取り繕った言葉を口にすることがどうしてもできませんでした。
「実は、最初は宮崎大学を受験することは全く考えていませんでした。共通テストが終わった後、その結果の点数を見て、学校の先生から『宮崎大学が良いのではないか』とお勧めされたのが一番のきっかけです。」
私は、本当に包み隠さず、あまりにも正直に事実を話してしまいました。 これを読んでいる皆さんの中には、「えっ!そんな理由を面接で言ったら、志望度が低いと思われて絶対に落とされるんじゃないの!?」と驚かれた方もいるかもしれません。 私も言い終わった直後、「あ、やってしまったかもしれない」と少しだけ後悔しました。 さらに面接官から「宮崎には今まで来たことはありましたか?」と聞かれた時も、私は「いえ、今回の受験のタイミングで初めて来ました」と、これまた嘘偽りなく正直に答えました。
広島カープと宮崎キャンプが繋いだご縁
しかし、私はただ「先生に勧められたから来ました」と突き放して終わらせるつもりはありませんでした。 宮崎を受験すると決めてから、私は自分の中で「宮崎と自分を繋ぐ、何か個人的な接点はないだろうか」と一生懸命に考えていたのです。
そこで私が思いついたのが、「野球」でした。 私は父親の影響でプロ野球を見るのがとても好きで、ずっと広島東洋カープの熱烈なファンでした。 そして、プロ野球に詳しい方ならご存知かもしれませんが、広島カープの春のキャンプ地は、長年ずっと宮崎県の日南市なのです。
私は、正直に「初めて来ました」と答えた後、少し笑顔を作ってこう続けました。 「ただ、宮崎県自体にはずっと親近感を持っていました。私は広島カープのファンなのですが、カープのキャンプ地が宮崎県なので、毎年ニュースなどで宮崎の暖かい風景を見ていて、いつか行ってみたいとずっと思っていたんです。」
この回答をした瞬間、面接官の先生の目の色がパッと変わりました。 なんと、面接官の先生も野球がとてもお好きな方だったのです。 そこからは、「お、カープファンなんだね!今年のチームの調子はどう?」といった感じで、面接室とは思えないほど野球の話で会話が弾み、大盛り上がりしてしまいました。 厳しい志望動機の追及などはどこかへ飛んでいき、ただの楽しいコミュニケーションの時間へと変化したのです。
部活での経験を、未来の医師像に繋げる
その後、「高校時代に頑張ったことは何ですか?」という質問に対しては、私が全力で打ち込んでいた部活動の話をしました。 ただ「部活を頑張りました」「県大会に行きました」という事実や実績を誇張して話すのではありません。 「その部活動の厳しい練習や人間関係の中で、自分がどういう困難にぶつかり、そこから何を学び、自分がどう成長したのか」という内面的な変化を丁寧に説明しました。
そして、ここが一番大切なのですが、その部活から得た経験を「大学に入学してからの生活」や「将来、医師になってからの仕事」にどう活かせるかという部分までしっかりと繋げて話しました。 「部活で培った体力とチームワークの精神は、これからの医学部での過酷な実習や、将来チーム医療を行う現場で必ず活かせると思います。」 そのように、自分の過去の経験を未来の医師としてのビジョンに直結させることで、説得力を持たせることができたのだと思います。
嘘は必ずバレる。面接官が本当に見ているもの

作られた台本は、大人の目にはお見通し
宮崎大学に無事合格し、医学部生として数年を過ごす中で、私は大学の先生方とお話しする機会がたくさんありました。 その中で、面接試験の裏側や、先生方が受験生のどこを見ているのかというリアルな話を聞くことができました。
先生方は口を揃えてこう言います。 「受験生の嘘や、どこかで作ってきたような台本は、話を聞いていれば一瞬で分かるよ。」
例えば、「将来は宮崎県に残るつもりはありますか?」という質問。 受験生としては、どうしても合格したいので、100人中99人が「はい!絶対に宮崎に残って地域医療に貢献します!」と元気よく答えるでしょう。 しかし、面接官の先生方は、県外から来た受験生がそう答えた時、「あぁ、この子は受かるために嘘をついているな」と心の中ではしっかり見抜いているそうです。
もちろん、本当に残る決意をしている人もいるでしょう。 しかし、無理に作った志望動機や、本心ではない耳障りの良い言葉は、声のトーンや表情のわずかな不自然さとなって表れ、何千人という受験生を見てきたプロの大人たちの目をごまかすことはできないのです。 だからこそ、よっぽど倫理的に問題があるようなこと以外は、変に取り繕うとせずに「正直に答える」ということが、実は一番安全で信頼される方法だと私は思います。
面接の本当の目的は「コミュニケーション能力の確認」
では、面接官は完璧な志望動機を求めていないのだとすれば、一体面接で何を評価しているのでしょうか。 先生が教えてくれた、面接において一番大事なポイント。 それは、「この受験生は、しっかりとコミュニケーションが取れる人間かどうか」という一点に尽きます。
医師という職業は、毎日見知らぬ患者さんと対話し、不安を和らげ、信頼関係を築きながら治療を進めていかなければなりません。 どれだけ筆記試験の点数が高くても、相手の目を見て話せない、質問に対して的確なキャッチボールができない人は、医師としての適性に疑問を持たれてしまいます。
だから、面接で最も重視されるのは、回答の内容そのものの立派さではありません。 「会話のやり取りが、人間として自然に、そしてスムーズにできるかどうか」なのです。 自分が用意していなかった予想外の質問が飛んできた時。 完璧な台本に頼っている人は、頭の中が真っ白になり、不自然に黙り込んでしまったり、的外れな回答をしてしまったりします。 これが一番危険です。普通に会話が成り立たない人だと思われてしまうからです。
予想外の質問が来たら、焦らなくていいのです。 「その質問は考えていませんでしたが、今思うとこう感じます」と、その場で自分が本当に感じたことを、自分の言葉で素直に話せばいいのです。 流暢に喋る必要はありません。つっかえながらでも、一生懸命に自分の考えを伝えようとする姿勢こそが、面接官に最も良い印象を与えるのだと私は確信しています。 面接対策をする時は、一人でブツブツと台本を暗記するのではなく、色々な人と実際に会話のキャッチボールをする練習に時間を割いてみてください。
学校行事と課題の葛藤。無駄をどう捉えるか
コロナ禍が教えてくれた、当たり前の日常の尊さ
ここからは話題を少し変えて、現役の受験生が最も頭を悩ませる「学校生活と受験勉強の両立」についてお話ししたいと思います。 特に秋の時期になると、文化祭や体育祭といった大きな学校行事が行われます。
「受験まであと数ヶ月しかないのに、放課後に文化祭の準備で遅くまで残される。周りの浪人生や、行事に本気を出していないライバルたちは今頃自習室で勉強しているのに。」 そんな風に焦りを感じて、行事に参加すること自体が苦痛になってしまっている人もいるかもしれません。 「どうせなら、行事なんて適当にサボって自分の勉強時間に充てた方が賢いのではないか。」 そんな風に考える気持ちも、痛いほどよく分かります。
「というわけで」、この葛藤に対する私の結論を先にお伝えします。 「学校の行事は、絶対に、全力で楽しんだ方がいい」ということです。
なぜ私がそこまで強く言い切れるのか。 それは、私が高校3年生という、学生生活の集大成である最も大切な時期に、「新型コロナウイルスの大流行」を直撃で経験した世代だからです。 私たちが待ちに待っていた高校3年生の文化祭や体育祭は、すべて縮小されるか、あるいは中止になってしまいました。 今まで先輩たちが当たり前のように楽しんでいたキラキラとした青春の行事が、私たちの代だけ、跡形もなく消え去ってしまったのです。
その時、私は心の底から思いました。 「行事の準備で遅くまで残って、友達と意見をぶつけ合ったり、笑い合ったりするあの時間は、決して『勉強の邪魔』なんかじゃなかったんだ。」 当たり前に文化祭ができること、みんなで一つの目標に向かって汗を流せることは、本当に奇跡のような、尊い時間だったのだと痛感しました。
高校の行事は、あなたの人生でその時にしか経験できない、かけがえのない宝物です。 大学に入ればまた別の楽しさがありますが、高校の制服を着て、クラスメートと共に作り上げる行事の熱気は、一生に一度きりです。 だからこそ、今行事が普通にできる環境にいる皆さんは、受験のプレッシャーでそれを嫌なものだと感じてしまうのは、あまりにももったいないと私は思います。
勉強時間ゼロを防ぐ、最強の「ちょこっと習慣」
「そうは言っても、行事を楽しんでいたら勉強時間がなくなって落ちてしまうじゃないか」という声が聞こえてきそうです。 確かに、文化祭の準備などでクタクタになって家に帰ると、そこから机に向かって重たい数学の難しい問題を解く気力なんて、1ミリも残っていませんよね。 そのままベッドに倒れ込んで朝を迎えてしまい、翌朝に激しい自己嫌悪に陥る。これも受験生あるあるです。
そんな時に私が実践していた、とても現実的で効果的な方法があります。 それは、「今日はもう無理だと思っても、絶対に勉強時間を『ゼロ』にはしない」という自分との約束です。
疲労困憊で帰宅した夜は、もう立派な勉強は諦めます。 その代わり、「お風呂から上がるまでの間だけ、『速読英熟語』を1ページだけ眺める」とか、「寝る前の15分間だけ、数学の基礎的な計算問題を5問だけ解く」といった、極めてハードルの低い小さな目標を設定するのです。 これなら、どんなに疲れていても不思議とできるものです。
この「15分だけ」「5問だけ」という行動の目的は、新しい知識を身につけることではありません。 「毎日勉強の習慣を途切れさせなかった」という、自分への信頼と安心感を保つための儀式なのです。 勉強時間が0になってしまうと、次の日も「昨日やらなかったから今日もいいや」とズルズルとサボり癖がついてしまいます。 しかし、ほんの少しでも触れていれば、習慣の糸は切れません。 行事を全力で楽しみつつ、帰宅後はハードルを極限まで下げて「ゼロにはしない」。このバランス感覚が、長い受験生活を健康なメンタルで乗り切るための最大の秘訣です。
無駄な課題を黄金に変える錬金術

英語の「教科書丸暗記テスト」への強烈な怒り
学校生活におけるもう一つの大きなストレスの種が、「受験に関係なさそうな学校の課題やテスト」の存在です。 学校の先生は、受験生である私たちの事情などお構いなしに、膨大な課題を出してきます。
私が高校生の時、一番理不尽だと感じて、心の底から嫌だった定期テストがあります。 それは、英語の授業で行われる「教科書の文章の一言一句を、そのまま丸暗記して書かせる」というテストでした。 皆さんの学校にも、似たようなテストはありませんか?
このテストの勉強をしている時、私は本当にイライラしていました。 「こんな教科書の文章を丸暗記したところで、実際の入試で同じ文章が出るわけがない。こんなことに時間を使わされるくらいなら、志望校の長文の過去問を解きたいのに。本当に意味のない、無駄な時間だ。」 心の中で学校の先生に文句を言いながら、渋々教科書を眺めていました。
どうせやるなら、自分の力に変換してやる
しかし、どれだけ文句を言っても、学校の生徒である以上、そのテストから逃げることはできません。 赤点を取って補習に呼ばれてしまえば、さらに無駄な時間を奪われることになります。 「どうせ、嫌でも時間を使ってやらなければいけないんだ。」
そこで私は、発想を完全に逆転させることにしました。 「どうせ時間を使って丸暗記するのなら、この無駄に見える作業を、無理やりにでも自分の受験勉強のプラスになるように工夫してやろう。」
私は、ただ単語の羅列を呪文のように暗記するのをやめました。 代わりに、その教科書の文章の中に散りばめられている「英熟語」に徹底的にフォーカスしたのです。 単語帳で英単語を覚える時間は取れていても、「英熟語」の勉強というのは意外と後回しになりがちで、時間を取るのが難しいものです。
「この熟語は、実際の長文の中ではこういう文脈で、こういう前置詞を伴って使われるのか。」 教科書の生きた文章の中で熟語の使われ方を分析しながら読むことで、単なる丸暗記の作業が、非常に実践的な「英熟語の文脈理解」のトレーニングへと生まれ変わりました。 「無意味な文章」が、「最高の熟語教材」に変化した瞬間でした。
音読とシャドーイングで、リスニング力を鍛え上げる
さらに私は、その文章を暗記する「手段」にも工夫を凝らしました。 ただ黙読して覚えるのではなく、何度も何度も声に出して「音読」をしながら覚えるようにしたのです。 さらに、教科書にはネイティブの音声が収録されたCDが付属していたので、その音声を流しながら、少し遅れて自分も発音する「シャドーイング」というトレーニングを取り入れました。
このシャドーイングを繰り返しながら文章を暗記していくと、どうなるでしょうか。 ネイティブの正しい発音とリズムが体に染み込み、共通テストのリスニング対策として絶大な効果を発揮するのです。 また、英語を英語の語順のまま前から理解するスピードが上がり、結果として長文の「速読力」の向上にも直結しました。
「受験に関係ない無駄なテストだ」と腐って適当にやり過ごすのではなく、「どうせやるなら」と自分なりに目的を設定して工夫する。 この思考の転換こそが、忙しい現役生が限られた時間の中で最大の成果を出すための「錬金術」なのだと思います。
終わりに 与えられた環境で、自分だけの花を咲かせよう
今回は、医学部面接のリアルな実態と「正直さ」の重要性、そして学校行事や無駄に思える課題とどう向き合い、自分の力に変えていくかについて、私の経験をたっぷりと語らせていただきました。
読者の皆さんが今抱いている「面接でうまく喋れるだろうか」「学校の課題が足かせになっているのではないか」という焦りやイラ立ちは、私が高校の教室や自習室で毎日感じていた感情と全く同じものです。
「というわけで」、今日お話ししたように、医学部受験において完璧な台本や、周りと同じような模範解答は必要ありません。 面接官が見ているのは、あなたがどれだけ立派な言葉を知っているかではなく、予想外の質問にも自分の頭で考え、自分の言葉で相手とキャッチボールができるかという「人間としてのコミュニケーション能力」です。 だから、嘘をつかず、堂々と等身大の自分をぶつけてきてください。
そして、学校の行事や理不尽な課題を「受験の邪魔だ」と敵視しないでください。 行事はあなたの人生を彩る大切な思い出になります。 そしてどんなに無駄に見える課題でも、「どうせやるなら、ここから何を盗んでやろうか」と視点を変えれば、それは必ずあなたの血肉となる教材に変わります。 忙しい日でも「1日15分だけ」机に向かう執念を持っていれば、あなたは絶対に大丈夫です。
長く苦しい受験生活ですが、与えられた環境を嘆くのではなく、その中で自分なりの工夫を見つけ出し、将来白衣を着て笑っている自分を想像しながら、最後まで諦めずに駆け抜けてください。 最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!あなたの挑戦を、心から応援しています! 頑張ってくださいね!
【終了間近】医学部受験を成功させる「3つの武器」を無料でプレゼント!

最後までお読みいただきありがとうございました。
医学部受験は情報戦です。
ひとりで悩まず、正しい戦略と先輩の生の声を手に入れましょう。
現在、私たちが運営するオープンチャットに参加するだけ、
合格者が実際に使っていた「秘伝のデータ」を含む【豪華3大特典】を期間限定でプレゼント!
- 全国の医学科生の生音声&記事まとめ (合格・不合格のリアルな体験談が聴き放題)
- 医学科受験 攻略ガイドスライド (合格者が使った参考書や勉強法を網羅 ※随時更新)
- 志望大学別!傾向と対策レポート (希望する大学の近年の傾向を分析してプレゼント)
不安や疑問は、先に医学科へ進んだ先輩や同じ志を持つ仲間に相談できます。
今すぐ参加して、特典を受け取り、合格への最短ルートを走り出しましょう!
